粗大ごみ回収業者について詳しく解説しています。
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  2. 粗大ごみの処分はどこに頼めばいい?自治体と不用品回収業者を徹底比較

粗大ごみの回収業者は
どこに頼めばいいの?

粗大ごみ・不用品の処分方法は、自治体の粗大ごみ回収サービスを利用するか、不用品回収業者に依頼するかの2つです。

ここではそれぞれのメリット・デメリットを分かりやすく紹介し、結局どちらに頼むのがおすすめかを解説いたします。

粗大ごみを自治体で処分する場合の
メリット・デメリット

粗大ごみを自治体で処分する場合のメリット・デメリット

メリット

自治体の回収サービスのメリットは、なんと言っても処分費用が安いことです。

料金は各自治体で異なりますが、不用品回収業者に依頼するのに比べ、2~5割程度安く済みます。

例えばソファの場合、自治体だと大きさに応じて500~2,000円程度。

一方で不用品回収業者に依頼すると3,000~7,000円、大きさによっては10,000円を超える場合もあります。

デメリット

粗大ごみ処理券を購入しなければならない

粗大ごみを回収してもらうのに必要な料金は、粗大ごみの品目やサイズで変わるので、電話やインターネット、自治体から配布された冊子(ごみ分別表など)で確認します。

そして、必要な金額分の粗大ごみ処理券を買いに行かなくてはなりません。

粗大ごみ処理券の取扱店は、自治体のホームページで確認できます。コンビニやスーパーは取り扱っているケースが多いです。

指定場所まで粗大ごみを運ばなくてはならない

自治体の粗大ごみ回収は、回収場所や回収時間が決められています。

特に大型の不用品の場合、指定場所が自宅の前だったとしても、女性やお年寄りにとってはかなり大変な作業になります。

回収してもらえない品目がある

「家電リサイクル法」の対象であるエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機の4品目は自治体では回収してもらえません。

買い替えの場合は、新しい製品を購入するお店に引き取ってもらうことができますが、処分のみの場合は製品を購入したお店へ引き取りを依頼します。

製品を購入したお店が不明、もしくは閉店している場合は、次のように自治体の案内する方法で処分をします。

例:東京都23区の場合

家電リサイクル事業組合が運営する「家電リサイクル受付センター」に引き取りを依頼。

リサイクル料金・運搬料金が必要。家電製品の取り外しや屋内からの運び出しは行っていないので、必要な場合は別業者に依頼する。

粗大ごみを業者に依頼する場合の
メリット・デメリット

粗大ごみを業者に依頼する場合のメリット・デメリット

続いては、不用品回収業者に粗大ごみ回収を依頼するメリット・デメリットを紹介します。

メリット

ほぼ何でも回収してもらえる

自治体では回収できないリサイクル家電を始め、自宅やオフィスで出るほとんどすべての不用品を回収してもらえます。

業者でも回収不可なものは、生ごみ、ガソリン・灯油などの危険物、注射器などの医療器具くらいです。

粗大ごみを屋内から運び出してもらえる

自治体による回収の場合は、指定場所まで不用品を運ばなくてはなりませんが、不用品回収業者は家の中から運び出してくれます。

エアコンの取り外しがサービス料金内に含まれている業者もいます。

日時指定や即日回収が可能

自治体の場合、受付をしてから回収までに1~3週間かかります。引っ越しシーズンともなると1か月後になることも。

不用品回収業者の場合、回収日の指定はもちろん、業者によっては夜間対応や即日回収が可能です。

デメリット

デメリットは1点のみで、自治体の粗大ごみ回収に比べ費用が高い点です。

先ほども述べたように、自治体の粗大ごみ回収に比べ2~5割増しになってしまいます。

そこでおすすめなのが、不用品回収業者の多くが用意している「軽トラック積み放題」「2tトラック積み放題」などの定額パックプランです。

パックプランを利用すれば1点1点の回収価格をグッと抑えられますし、追加料金の心配もありません。

粗大ごみの処分は結局どこに頼むのが一番いいの?

粗大ごみの処分は結局どこに頼むのが一番いいの?

自治体と不用品回収業者のメリット・デメリットをまとめると次のようになります。

  • 自治体の粗大ごみ回収:安いけど手間と時間がかかる
  • 不用品回収業者による粗大ごみ回収:簡単で早いけど割高

そして結局のところ「どちらに頼むのがよいか」はケースバイケースです。

これもまとめてみましたので、依頼先を選ぶ際の参考になさってください。

自治体の粗大ごみ回収に頼んだほうが良い場合
  • 粗大ごみの量が数点だけ
  • 軽いもの、小型のものが多い
  • とにかく安く済ませたい
  • ごみ処理券の金額を調べたり、購入することはさほど面倒ではない
  • 指定の回収場所まで粗大ごみを運ぶことができる
  • 特に処分を急いでいない
  • 粗大ごみの中にリサイクル家電はない
不用品回収業者に粗大ごみ回収を頼んだほうが良い場合
  • 電話1本で済ませたい
  • 粗大ごみの量が多い
  • ソファーやベッド、冷蔵庫など大型の不用品がある
  • 粗大ごみ以外の不用品もついでに引き取ってほしい
  • すぐに回収してほしい
  • 部屋・家を丸ごとキレイにしたい
  • 引っ越しの期限が迫っている
  • リサイクル家電を回収してほしい

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